『悪癖』は主従関係にある二人が主人公の物語で、BL雑誌「麗人」(竹書房)に連載されている作品です。

この作品を読んでみたので感想とあらすじをネタバレさせます♪
『悪癖』って言う商業BLめっちゃ良かったよ〜!それぞれの性癖に納得がいくストーリーやし、話が進むごとにお互いが被ってた仮面が剥がれてゆく、本当の自分があらわになっていく過程がすごい流暢…!久々の良作でした!(結構えっちやで) pic.twitter.com/6mafaSppNm
— mag (まぐ) (@mag3310) March 11, 2021
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「悪癖」の感想
作品傾向が特殊なため、好き嫌いがハッキリと分かれるかと思いますが、心理描写がとても上手だと思いました。
からかってくる小島に我慢の限界を感じた主人公が、無理やり体の関係をもちますが、コトが終わって冷静になった後、主人公は小島の首を閉めて殺そうとします。
普通はここで、相手の心が折れるのですが、主人公に対して異常な愛情を向けます。
平凡に見える主人公の2面性を暴いた…という感じです。
よく考えないと理解がちょっと追いつかないですが、二人とも精神的な繋がりや安心感等をを求めているのかな…?と思いました。
キャラクターの過去や設定を良く掘り進めているので、ドラマを見ているかのようです。

「普通に愛するって難しい〜」っていうのが感想です。
「悪癖」のネタバレあらすじ
裏方業務ばかりを任される万年平社員の主人公の大門は、会社の同期で営業課のエースの小島から「大門いじり」を受けています。
小島は、主人公の一挙一動が気に入らないと言うように、目をつけて主人公に絡んでばかり,,,。
主人公の大門が少し怒った素振りを見せると妙にしおらしくなったり、顔色を伺ったり..と、どう見ても「好きな子ほどいじめたいタイプ」です。
自分の事が好きなのか…と、翻弄される主人公ですが、実は好意を寄せているという風に見せていただけだったのです。
我慢の限界がきた主人公は、からかってくる小島を押さえつけ、そのまま無理やり体の関係を持つことに…。
「悪癖」の登場人物

『悪癖』の主要人物は次の2人です。
●大門(攻)
地味なサラリーマン。「良い人」と言われています。
●小島(受)
営業課のエースで人たらし。
【宣伝】現在竹書房さんのBL雑誌「麗人」にて掲載させていただいている「悪癖」の登場人物とかんたんなあらすじです。タイトル通りクセの強い作品ですが楽しんでもらえると嬉しいです😄よろしくおねがいします~! pic.twitter.com/L04cOIRbtK
— イイモ⚡BLコミック「悪癖」2巻発売中 (@iimo_t) August 5, 2018
「悪癖」をお得に読む
『悪癖』はイイモさんによる作品で、BL雑誌「麗人に掲載中です。
その雑誌掲載分は現在、電子書籍サイトで読むことができます。現在(2021年4月)までで15巻分発刊されています。
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1〜15巻まで全部買うと2970円ですが、今お話したクーポンを使うとお得に購入することができます。
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本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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