2020年10月に公開された『浅田家!』(あさだけ)。
「ワルシャワ国際映画祭(第36回)」の国際コンペティション部門で最優秀アジア映画賞を受賞しました。
「浅田家!」
もう手放しで好きな映画です。
コメディタッチの作品かと思いきや、いつの間にか感動の話に。
家族写真は一枚の物語。その一枚から紡がれていくドラマが面白くない訳がない。
平田満に風吹ジュン、妻夫木聡、菅田将暉、黒木華と超豪華な脇役が皆素晴らしい。
一杯笑って一杯泣きました pic.twitter.com/N2bcu6giGC— 森の音の映画クロニクル (@5GhOKjn9YuThlYa) March 31, 2021

人気アイドルグループだった「嵐」の二宮和也さんが主演を務めたり、菅田将暉さん、妻夫木聡さんが出演したことでも話題になりました。
浅田家。泣いて笑ってホッコリさせられる良い映画でした。#二宮和也 pic.twitter.com/R9MxnGYIZY
— 55 gero (@Geronimo_indian) April 1, 2021
この映画はロケは三重県で撮られたものが多いのですが、実はこの映画の舞台は岩手県。当然、岩手県でもロケが行われています。
そこで今回は「具体的に岩手のロケ地はどこなのか?」ということについて紹介したいと思います。
尚、ここから先はネタバレ情報を含みますので、「ネタバレは嫌だ!見るまで何も言わないで!」という方は、こちらのリンクから直接『浅田家!』をご覧くださいね。
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「浅田家!」のロケ地は岩手のどこ?
『浅田家!』は「東日本大震災」の被災地が舞台。

ご存知のように2011年に起きた「東日本大震災」で大きな被害にあったのは東北地方の沿岸部で、特に岩手・宮城の沿岸部は深刻でした。
この映画で出てくるのは「野津(のづ)町」という町です。
しかし「野津町」というのは実在する町ではありません。
「野津町」のモデルとなったのは岩手県の野田村(のだむら)です。(正確に言うと「岩手県九戸郡野田村(いわてけん くのへぐん のだむら)」)です。
野田村はどんな所?
野田村は岩手県の県北・沿岸部にある村です。
岩手の地図見て久慈と岩泉が隣同士だと知った時も結構驚いたなぁ( ̄▽ ̄)
久慈から三鉄とバスで龍泉洞行った時に2時間近くかかったし、途中で野田村、普代村、田野畑村経由したし😅デカいから攻略するのも一苦労だけど、だがそれが良い(`・ω・´)#岩手県 #久慈市 #岩泉町 pic.twitter.com/VvSENgUtkX
— たべすきー (@kabesky_k) November 6, 2018
東京から東北新幹線とローカル線を乗り継ぎ約4時間ほどかかります。
最寄駅は三陸鉄道リアス線の「陸中野田駅」になります。
駅めぐり、のだ塩ソフトと☺️#陸中野田駅 #三陸鉄道 #三鉄 #野田村 #岩手 #iiiwate pic.twitter.com/ltDoTxzDO8
— momo (@momo_berry99) April 3, 2021
野田村は人口4200人ほどの小さな村ですが、「浅田家!」の野津町はそれよりもう少し大きな印章です。
野田村のどこでロケをした?
では実際、野田村のどこでロケをしたか紹介します。
野田村広内地区・海沿い
主人公の政志が車でこの広内地区の海沿いを走ります。
海から虹が生えてる🌈
in野田村広内地区 pic.twitter.com/YA94g2w1U4— Ren.I (@Ren3iwate) December 1, 2018
野田漁港
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ポスターにも写っている「野津町」としての漁港です。
野田村中心部
空から撮った「野津町」の風景として使われています。
フォーラム八戸「#浅田家!」
今日が上映最終日中盤のある家族写真撮影から涙腺がもうだめで、
いまでも野田村で写真返却会を行ってくださっている
『一度乗りかけた船は最後まで下りない』
八戸の姉さんに感謝でいっぱいになり、化粧全落ちでした。帰省数時間後はっちで被災したのも何かの縁かな pic.twitter.com/Um5sziTVNZ
— カナへーナ (@hajime0912) December 17, 2020
実は「浅田家!」のロケスタッフが野田村にいたのはわずか3日。
主演の二宮さんは昼に着いて夕方には帰るという日帰りという慌ただしい日程でした。
映画で出てくる小学校や役場は埼玉県、商店街や消防署は三重県津市でロケが行われています。
「浅田家!」のあらすじ

最後に『浅田家!』のあらすじについても少し触れたいと思います
二宮和也さんが演じる主人公の浅田政志(あさだまさし)。
写真家として軌道に乗り始めた頃、「東日本大震災」が起きます。
「写真家として何ができるだろう?」と考えた彼は、津波で泥だらけになった写真を洗い、持ち主に返すボランティア活動に参加します。
ボランティア活動をする中で政志は被災地の人々に出会い、そこで写真を見つけて嬉しそうな人々の笑顔に触れ、写真の持つ力を感じるようになります。
そんなある時、彼の前に一人の少女が現れ、
「私も家族写真を撮って欲しい!」
と言ってきます。
その少女は津波で父親を失っていたのです。
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本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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