『フラグタイム』は、2013年に季刊女性漫画雑誌の「もっと!」で連載開始、その後は移籍先のウェブコミックサイト「Champion タップ!」で連載されました。(2014年9月25日まで)
今回お話する『フラグタイム』のアニメ映画は、2019年11月に公開されました。
公開から1年がたちましたが、この映画を見た人はどのように評価したのでしょうか?
💡Yahoo!映画💡「フラグタイム」評価、先週末よりも更に上がって現在4.31点をいただいています。生きづらさや息苦しさを抱えている多くの方に、この作品が届きますように。 https://t.co/GMiTfDI83d #フラグタイム pic.twitter.com/frpncf3zoF
— 「フラグタイム」アニメ公式 / Fragtime Anime Official (@fragtime_anime) December 2, 2019
公式サイトによると、この映画の評価は2019年12月の時点で「4.3」と、かなりの高評価です。
これは、原作(マンガ)とのギャップもなく期待通りだったということでしょうか。
また、それぞれの役を演じた声優さんへも高い評価をしているのかもしれません。
そこで今回は、実際にこのアニメ映画を見た人の評価を調べてみました。そしてどんな感想を持ったのが具体的に見ていきたいと思います。
また、後半部分では『フラグタイム』に出演した声優さん達を紹介します。
尚、ここから先はネタバレ情報を含みますので、「ネタバレは嫌だ!見るまで何も言わないで!」という方は、こちらのリンクから直接『フラグタイム』をご覧くださいね。
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「フラグタイム」(アニメ映画)の評価
公式サイトでは高評価を得ている『フラグタイム』ですが、実際にどうなのでしょうか?
この映画を見た人の感想も具体的に見ていきましょう♪
最初は、低めの評価から見ていきます。
なお、評価は5段階評価で表しています。
※なお、著作権の関係があるので、原文の意味、ニュアンスを変えずに書き改めています。
原文は出展URLからご確認頂けます。
低めの評価
●評価:★★☆☆☆(2.0)
ストーリーは良かったけれど、ちょっと物足りない気がした。説明が足りないというか・・・普通な感じ。
人によってはいい映画になるかもしれないが。1回は観てもいいかも。
(出展-「映画.com」: https://eiga.com/movie/91362/review/02313366/)
●評価:★★☆☆☆(2.0)
同監督が昨年手掛けた「あさがおと加瀬さん」と比べて、この映画は話を詰め込みすぎな感じがしました。
モノローグやイメージ映像は多いのですが、キャラの心情描写が雑だったり、キャラの言動が場当たり的で突飛に見えました。
意図的にそうしているのかもしれませんが、何もかもがいきなり過ぎる感じです。
そのため、キャラに感情移入しずらく、キスや下着での触れ合いでも「尊さ」を感じなかったです。アニメーションのできにもムラがあり、少々お粗末だと思います。
テーマも内容にも目新しさはなく、話が駆け足なせいで、知らない間にとりあえず解決しましたた、みたいな印象を持ちました。
(出展-「映画.com」:https://eiga.com/movie/91362/review/02213662/)
●評価:★★★☆☆(3.0)
今ひとつ作品に入り込めませんでした。
個人的な好みなのかもしれませんが、キャラクターの作画が荒いというか、線が細いというかで、作画面が好きになれませんでした。これは監督の意図したこので、風景ともマッチしたものだとは分かっているのですが・・ス。
とはいえ、二人の女子高生が、真の友人を得られるまでををしっかり描いており、ストーリーに破綻はありませんでした。
百合作品ととらえる人もいますが、これは百合作品ではありません。
(出展-「映画.com」:https://eiga.com/movie/91362/review/02219316/)
●評価:★★★☆☆(3.0)
映画にするちょっと厳しいものがあった気がします。この作品は映画としてのインパクトが若干薄い気がします。少し長い感じもしました。
時間を止めれるようになった経緯が描写されないのは、ちょっと腑に落ちません。
アニメーションも少し雑な気がしました。例えば、食事シーンでの一瞬で消える食べ物や階段を降りるシーン。授業中なのに何故か下の階からやってくる男子生徒など。
背景はとても綺麗でした。
(出展-「映画.com」:https://eiga.com/movie/91362/review/02213107/)
低めの評価をしている人の共通点として、アニメそのものの作画の粗さが気になっているようですね。
またストーリー展開が早すぎたり、説明が不十分と感じた人もいますね。
これは60分という時間の中に収めるためには、ある意味仕方のないことかもしれません。
高めの評価
●評価:★★★★☆(4.0)
原作漫画はストーリーが良くできており、人物・心情描写が優れている学園百合ファンタジーで、OVAは尺が短くちょっと総集編の様になってしまったかもしれません。
初見だと大幹が把握し難いかもしれませんが、キュンキュンする作品でした♪
(出展-「映画.com」:https://eiga.com/movie/91362/review/02214236/)
●評価:★★★★☆(4.0)
絵が綺麗でまるみがあり声も可愛く、とても良かったです。
二人の少女の自尊感情を描いた作品です。
高校生なら気にするだろうな、歳を重ねれば気にしなくなるけど、高校生ならあり得るなって感じ。
かわいさに癒やされる作品 でした。
(出展-「映画.com」:https://eiga.com/movie/91362/review/02215965/)
●評価:★★★★☆(4.0)
Pyxisの伊藤美来さんは色々な役をやっていますが、声が可愛くて聴いていて癒されます。
宮本侑芽さんは初めて聞きましたが、村上さんのクールな役にぴったりだと思いました。生きる上で大切な事を描いた作品です。冒頭でノックアウトされました。
(出展-「映画.com」:https://eiga.com/movie/91362/review/02211932/)
●評価:★★★★☆(4.0)
人間関係に悩む少女達の心に秘めた葛藤や苦しみがテーマにで、なかなか見応えがありました。
ただ、彼女に対する興味が増していき、スカートをめくってしまうまでの描写はもう少し丁寧に描いて欲しかったです。彼女に魅了されていく説得力を増すような描写がもう少しあればと。百合描写はちょうど良いと思います。
「3分間だけ時間を止められたら何をしますか」ーこの言葉が作中でも終盤へのキーポイントになっていたのも良かったです。
(出展-「映画.com」:https://eiga.com/movie/91362/review/02211894/ )
良い評価をした人は、可愛らしさにキュンキュンし癒やされた印象がありますね。
全体的には、低目の評価をした人も高めの評価をした人も、作画にもう少し工夫があってもいいと感じているようです。
しかし全体的に「最悪だった」というような超低い評価をしている人がいないのも、また特徴です。
「フラグタイム」(アニメ映画)の声優
それでは、この映画に出演した声優さん達をご紹介したいと思います!
●主人公:森谷美鈴(伊藤美来)
1日3分間だけ時間を停止させられることができる女子高校生の森谷美鈴。村上 遥に強く惹かれていきます。そんな彼女の声を担当したのは、声優の伊藤美来(いとうみくる)さんです。
伊藤さんは2012年に「第1回スタイルキューブ声優オーディション」に合格し、これまでに『五等分の花嫁』の中野三玖役や、『BanG Dream!』の弦巻こころ役など、人気作品のキャラクターをたくさん担当しています。
●村上遥(宮本侑芽)
主人公のクラスメイトで、常にクラスの中心にいる人気者の村上遥の声担当したのは、声優の宮本侑芽(みやもとゆめ)さんです。
宮本さんは4歳のときに「劇団ひまわり」へ入団し、幼少時から子役としてドラマや舞台を経験してきました。(今でも「劇団ひまわり」に所属しています)
声優としても、『SSSS.GRIDMAN』の宝多六花役や『アイカツスターズ!』の香澄真昼役など、人気作品のキャラクターを担当しています。
●小林由香利:(安済知佳)
上の二人のクラスメイトで、気さくで誰にでも公平な小林由香利を演じたのは声優の安済知佳(あんざいちか)さんです。
安済さんは2009年にテレビアニメ『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』のメインキャラクター、御子神ナギサ役でデビューし、これまでに『棺姫のチャイカ』のチャイカ・トラバント役や『響け!ユーフォニアム』の高坂麗奈役など、人気作品のキャラクターの声を担当しています。
3人とも若手の人気の声優さんです。
漫画(原作)とは異なり、映画の場合は声優さんの果たす役割は大きいですよね。
評価の中にも、「3人とも役にピッタリだ」というのがありましたが、あなたはどう感じられるでしょうか?
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本ページの情報は2020年11月時点のものです。
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