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『月曜日のユカ』は1964年に公開された映画で、あの女優の加賀まりこさんの代表作でもあります。
今回はこの作品のあらすじとキャストを紹介したいと思います!
平凡なストーリーだと思ってたら最後にどんでん返し!ありえない展開です。
ここから先はネタバレ情報を含みますので、「ネタバレは嫌だ!見るまで何も言わないで!」という方は、こちらのリンクから直接『月曜日のユカ』をご覧くださいね。
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月曜日のユカのあらすじ
それではこの作品のあらすじを「起承転結」に沿ってお話していきます!
起:ユカについて
ユカは18歳。横浜にあるクラブ『サンフランシスコ』で働いています。
可愛くて気さくなので誰からも好かれています。毎日曜日、教会にも通っているのです。
その一方でどんな男性にも体を許しています。しかしキスだけは絶対にさせません。
彼女にとって「男を喜ばせること」が生きがいなのです。
そんな彼女には初老のパトロンのパパがいます。そしてその一方で同世代の恋人の修がいるのです。
承:パトロン・パパの幸せそうな顔
ある日、ユカが修と町を歩いていると、パパが妻と娘と買い物をしているのに偶然遭いました。
パパは嬉しそうな顔をしながら娘に大きなフランス人形を買っています。その様子をショーウィンドウ越しに見つめるユカ。そしてその後、パパの自宅について行きます。
窓から一家団欒の様子が見え、パパはとても幸せそうな顔をしています。
そんなパパと家族の様子を見ながら、ユカは乗り気ではない修を誘い、事をし始めるのでした。
転:月曜日の待ち合わせ
ある日、ユカはパパに「お人形を買ってほしい」と言います。
ユカは家族と一緒の時のような顔が見たくて同じ「日曜日」にセッティングしようとします。
ところが修にたしなめられてしまいます。修は「日曜日は家族と過ごすものだ」とユカに言います。そこでユカは、「じゃあ月曜日にする」と答えます。
ユカのこのケロッとした態度に修は頭に来て出て行ってしまいます。
そして月曜日。
ユカは待ち合わせの場所に母を連れてきました。
そこにパパと、クラブで会ったことがある大柄な外国人が一緒に立っていました。パパはママがいることに驚き、焦ってしまいます。
結局その日はお流れになってしまいます。
結:修とやり直そうとするも・・・
がっかりするユカでしたが、ママのおかげで修と仲直りをします。
修はユカに結婚しようと言いました。ユカのために一生懸命働いてユカとママを大切にしたいと言います。ユカも「もう誰とも寝ない」と誓います。
「これからアパートを二人で借りよう」と話していると、そこにパパが入って来ます。修は外に出て行ってしまいます。
パパはユカに「これが欲しかったんだろう?」とフランス人形を渡します。そしてパパはユカにお願いをしてきました。それは外国人の船長と寝ることでした。
ユカはそれを承諾しますがその代りに10万円を要求しました。
パパが帰ると修が戻ってきます。外で話を聞いていた修は「誰とも寝ない約束をしたじゃないか」とユカを叩き、怒っています。
翌日、ユカは修が死んだことを知ります。彼は外国人船長を殺しに出かけ、事故で亡くなってしまったのです。
ユカは修の死体に、初めてのキスをするのです。
驚きのラスト
ユカは約束どおり外国人船長と寝ます。
終わってとぼとぼと頭悼を歩くユカ。その後をパパが追いかけます。
するとどこからか音楽が流れて来ます。
ユカはパパと一緒に踊ろうと言い、二人はくるくる回りながらダンスを始めます。どんどんダンスが激しくなり、パパはあやまって海に落ちてしまいます。
助けを求めるパパ。しかしユカはそれを見つめるだけ。
沈んでゆくパパを見つめながら、ユカはその場を立ち去って行くのでした。
月曜日のユカのキャスト
それでは、この作品の登場人物とキャストを紹介します。
ユカ役(加賀まりこ)
『月曜日のユカ』(1964)
驚いた!横浜の街も人も当時のままなのに、加賀まりこだけは現代からタイムトラベルしたみたい異様に可愛い💞小妖精。小悪魔。和製バルドー。男を喜ばせる事だけが生きがいの純粋な女の子ユカ、キスだけはNG!パパさん加藤武。恋人中尾彬。中平監督のヌーベルヴァーグ的一本 pic.twitter.com/xk21IdKhpY
— 続・池袋らぶせくしー (@RUsrjkCwbF354K8) January 22, 2021
主人公のユカ。「男を喜ばせるのが生きがい」と言い、誰とでも寝る少女ですが、キスだけはさせません。
演じたのは加賀まりこさん。当時、21歳です。とってもキュートですよね♪
あと調べてたら現在の加賀まりこの写真出て(この人母親的な人の家でついてたテレビで見たことあるぞ!)ってまたびっくりした pic.twitter.com/sgajEoOU4b
— 怜@チーム不健康 (@crash_pon) December 1, 2016
こちらは現在の加賀まりこさんですが、現在も美貌は健在ですね!
修役(中尾彬)
映画「月曜日のユカ」1964年
ネジネジ(中尾彬さん)も若い頃はカッコいいですね。#加賀まりこ pic.twitter.com/vPUc2a9E5U— 森永タミー (@tammy_morinaga) April 24, 2020
ユカの彼氏。ユカが他の男性と寝ているのに付き合い、最後は「結婚しよう」とまで言う健気な男性です。
演じたのは中尾彬さん。当時、22歳ですね。現在は貫禄いっぱいですが、当時はちょっとワルな感じを出しています。
俳優の #中尾彬 様と!ボクとの写真に快く応じてくださいました。秋色のネジネジもカッコよかったな🐻ご来店ありがとうございました。 pic.twitter.com/mk72C9Off7
— Oris_Japan (@Oris_Japan) October 20, 2020
パパ役(加藤武)
ユカのパトロンのパパ。ユカとの情事を楽しみながら最後には外国人船長と寝てくれとお願いしてきます。
演じたのは俳優の故加藤武さんですが、残念ながら2015年に亡くなられています。
俳優の加藤武さん死去 「犬神家の一族」で警察官役:朝日新聞デジタル http://t.co/kZ91RG4cHg
石坂浩二氏が主演の「犬神家の一族」シリーズで、毎回の様に「よしっ!分かった!」と早合点する警官幹部が印象的でした。合掌 pic.twitter.com/11mabVzgrk
— れぎおん (@Legion_1996) August 1, 2015
「犬神家の一族」にも出ていました。
ユカのママ役(北林谷栄)
ユカのママ。アメリカ人の現地妻として生計をたてていました。
演じたのは女優の故北林谷栄(きたばやしたにえ)さんですが、残念ながら2010年に亡くなられています。
北林谷栄。
#敬老の日だからカッコイイ爺さん婆さんを貼ろう pic.twitter.com/A3V1vgbxxe
— “元・非正規のクンタキンテ”かほる (@kabothomas) September 21, 2020
牧師役(ハロルド・S・コンウェイ)
ユカが通う教会の牧師。
演じたのは外国人俳優のハロルド・S・コンウェイさんです。
アメリカ出身ですが、『狂った果実』等、1960年〜1970年代末位迄、日本の映画に多数出演しています。
残念ながら1996年に亡くなられています。
外国人船長役(ウィリアム・バッソン)
ユカと寝ることになった外国人船長。
演じたのはウィリアム・バッソンさんです。
「狂熱の季節」(1960年9月公開)や「カメラ・トップ屋 お嬢さんが狙ってる/お色気無手勝流」(1961年7月公開)に出演しています。
男性なら誰でも寝る..という設定は、1960年代ならセンセーショナルだったのではないのでしょうか。それを演じた加賀まりこさんの可愛らしさは今見ても凄すぎです!
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本ページの情報は2021年2月時点のものです。
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