「火花」(映画)がつまらないは本当?みんなの感想をチェックしてみた

映画「火花」 邦画

お笑いコンビの「ピース」の又吉直樹さんが書いた「火花」。

2015年には芥川直木賞を受賞し、ベストセラーになりました。

その後映画化され、2017年には映画化されました。

 

実はその映画が「つまらない」という感想を耳にしました。

そこで、今回はその映画化された『火花』の評判についてを中心にお話したいと思います。

 

なお、これ以降は「ネタバレ」になってしまうので、

「ネタバレは嫌だ!見るまで何も言わないで!」

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『火花』(映画)がつまらないは本当?

映画化までされた『火花』がつまらないなんて、にわかに信じがたいですよね。

 

「つまらない」と「面白くない」は厳密に言うとニュアンスが違いますが、実際「つまらない」という声もあります。

この二人の感想はたまたまなのでしょうか?

そこで他の人の感想を視ながら『火花』が本当につまらないのかについて考察していきます!

 

『火花』(映画)を見た人の感想

それではこの映画を見た人の感想を見ていくことにしましょう!

この感想を見ると、本当につまらないのか、それとも実はそんなことはなくて、面白かったりするのかが分かりますよ。

 

なお、評価は5段階評価で表しています。

※なお、著作権の関係があるので、原文の意味、ニュアンスを変えずに書き改めています。

原文は出展URLからご確認頂けます。

 

低めの評価

それでは最初に、評価の低い感想を先に見てみます。

 

●評価:★★☆☆☆(2.0)

話題になった割には 「う~ん」って感じでした

最初に主人公が神谷に惚れるきっかけのシーンの漫才で、映画のつかみの部分のネタがイマイチでした。(これで弟子入りするの??)

芸人と俳優さんの演技は上手かったけど、映画館で観たら後悔するレベルだと思います。

漫才ギャングの方が面白い

(出展:https://eiga.com/movie/86552/review/02128140/)

 

●評価:★★☆☆☆(2.0)

小説は読んでいませんでしたが、ドラマは観ていました。
展開はドラマとほぼ同じ感じでしたが、ドラマとは違う脚色を期待していただけに少し残念でした。
俳優と挿入歌は映画版の方が良いと思います。

(出展:https://eiga.com/movie/86552/review/01721848/)

 

●評価:★★☆☆☆(2.0)

映画の後半が良かったと言う人が多いですが、私は逆でした。盛り上がる所が後半に偏り過ぎている気がしました。

ラストの漫才のシーンは俳優陣の熱演が素晴らしかったです。

しかしその後に、畳み掛けるような神谷と徳永のやりとりが繰りで、徳永の台詞が映画に社会性を組み込む為のいやらしいモノに聴こえてしまいました。

また、神谷のラストの台詞には説得力が欠けているように感じたし、もう少し余韻が欲しかったです。詰め込んでいる感がとてもありました。

しかし、役者はすごく良かったです。

(出展:https://eiga.com/movie/86552/review/01711263/)

 

●評価:★★★☆☆(3.0)

菅田くんの演技が好きなので観ましたが、彼は漫才師には見えませんでした。相方とのコンビにも見えず。劇中の漫才はどれもつまらなかったです。

また吉祥寺駅前のシーンですが、当時はアトレもキラリナもできていなかったはずですが、画面に映っていました。ハモニカ横丁だけで充分だったと思いました。

(出展:https://eiga.com/movie/86552/review/02183097/)

 

高めの評価

それでは逆に、この映画が良かったと評価している人の感想を見てみましょう。

 

●評価:★★★★☆(4.0)

原作に忠実で面白かったです。
桐谷健太も菅田将暉も素のままでとても自然体です。
さらに二丁拳銃川谷さん、最近は野々村さんの夫の印象が強いですが、演技なのか素なのか..。未来に希望をもてずの視線やしぐさが、本当の俳優だと思いました。

(出展:https://eiga.com/movie/86552/review/02415445/)

 

●評価:★★★★☆(4.0)

原作がお笑い芸人、監督も芸人なので、漫才シーンやお金が無く困窮するシーン、お笑いに対する貪欲さ、どれもリアリティが出ていました。

お笑いを追求する主人公が、お笑いで世の中変えたいと葛藤し、放つ言動には胸を打たれました。

期待以上にメッセージ色が強く、感動する映画でした。

(出展:https://eiga.com/movie/86552/review/01710214/)

 

●評価:★★★★☆(4.0)

個人評価:4.1

原作は読んでいませんが、とても魂がこもった作品だと感じました。
夢追い人の儚さや、周りや自分を不幸にするかもしれない美しい夢。

そんな人々が純粋に感じる普遍的なテーマを、芸人の生き様を通して描いています。

「ララランド」や「耳をすませば」のような、夢をテーマに描いた名作の1つになる作品。

夢みる人に乾杯!
痛む心に、私たちのするめちゃくちゃに、乾杯しましょう♪

(出展:https://eiga.com/movie/86552/review/02138473/)

 

●評価:★★★★☆(4.0)

小説も読みましたが、映画の方が漫才のテンポ感が伝わって良かったです。
菅田将暉と桐谷健太も役にハマってると思います。

面白いとは何なのか、笑われてるのか笑わせてるのか、オリジナリティとはなんなのか。
本物のお笑い界は覗いたことないけど、今テレビに出てる人も同じような道をもがいてきたのかな、と納得してしまう説得力があります。

自分の道を貫き、受け入れられるために必死で世間を取り入れても、上手く行かないことはあります。結局成功を掴むのは、鹿谷みたいなよくわからない奴だったりもする。

それでも進んだ先に、火花のように弾ける瞬間はやって来たりするもの。
スパークス最後の漫才に、徳永の気持ちが爆発しててグッときました。
また、神谷の豊胸は、普通に笑ったいました。

作中いろんなドラマがあり、終始飽きませんでした。
又吉直樹と板尾創路の才能に驚きました。傑作だと思います。

(出展:https://eiga.com/movie/86552/review/01913808/)

 

低い評価、高い評価を見ていると、おそらくこの「つまらない」はギャグ(漫才)のつまらなさであって、作品自体が「つまらない」ということではないかと思います。

ギャグもストーリーの性質上、わざと面白くない感じに仕上げる必要があったのでしょう。

また、漫才が面白い、つまらないと感じるのは人によって変わります。

 

原作やドラマとの違いに違和感を感じた人もいたようですが、映画は映画の面白さがあるので、そこを楽しめればいいのではないかと思います。

 

あなたはどう感じたでしょうか?

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本ページの情報は2020年11月時点のものです。
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