ジョゼと虎と魚たち(実写版)のネタバレのあらすじとみんなの感想 | 妻夫木聡の熱演

ジョゼと虎と魚たち 邦画

『ジョゼと虎と魚たち』は作家の田辺聖子さんが1985年に書いた作品ですが、2003年に実写化されました。また2020年12月にはアニメ版が公開されました。

身体障害者の恋愛という難しい題材を取り扱ったもので評価も分かれるところですが、俳優の妻夫木聡さんの今から18年前の演技がどんなものだったのかというのも見どころの一つです。

 

今回取り上げるのは2003年に映画化された実写版の方です。

この映画のあらすじや、映画を見た人達の感想について紹介したいと思います。

ちなみに妻夫木さん主人公の恒夫と演じています。

 

尚、ここから先はネタバレ情報を含みますので、「ネタバレは嫌だ!見るまで何も言わないで!」という方は、下のリンクから『ジョゼと虎と魚たち』をご覧くださいね。

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ジョゼと虎と魚たち(実写版)のネタバレのあらすじ

それでは『ジョゼと虎と魚たち』のあらすじを「起承転結」に沿って紹介していきます。

 

起:ジョゼとの出会い

雀荘でバイトする大学生の恒夫。

乳母車を押す奇妙なおばあさんの話を聞いていたのですが、明け方犬の散歩をしていると、坂の上から乳母車が走ってきます。そしてそこには包丁を持った少女が!

 

彼女の名前はジョゼ。おばあさんは彼女のために、ひと目につかないようにいつも朝方に散歩していたのです。

恒夫はジョゼの家を訪ねます。

 

ジョゼは生まれつき足が悪いので、おばあさんと乳母車で散歩する以外は家に閉じこもって生きてきました。

恒夫はそんなジョゼに魅力を感じるのですが、おばあさんが作ってくれたご飯が美味しかったこともあり、その後もこの家に時々訪れるようになります。

 

承:ジョゼとの別れ

ジョゼはおばあさんが拾ってきた本をいつも読んでいました。

その中で好きなのはフランソワーズ・サガンの作品。彼女の名前「ジョゼ」もその著書の登場人物から取ったものでした。

ジョゼはそのフランソワーズ・サガンの「一年ののち」という本の続編が読みたいと言います。そこで恒夫は古本屋に行きその本を見つけ、彼女に渡します。

 

ところで恒夫はにはノリコというセフレがいました。また、大学の同級生の香苗にも好意を寄せています。そして更には恒夫はジョゼのことも気にかけているのです。

 

ある日の昼、恒夫は乳母車にスケボーをつけてジョゼを乗せ、おばあさんには内緒で外に出かけます。

ジョゼにとって初めて見る昼の世界。とても輝いて見えます。そして川べりで雲を見ながら「あの雲、持って帰られへんやろかあ」とつぶやくのです。

 

その後日、ジョゼの家ではバリアフリーにするために、業者が改装をしています。

するとそこへ香苗がやって来ます。香苗は福祉に興味があったので見学に訪れたと言います。

ジョゼは押入れの中で本を読みながら恒夫と香苗の会話を聞いています。

 

その夜、恒夫は再びジョゼの家を訪れますが、ジョゼは「帰れ!」と泣き叫び本を投げつけてきます。おばあさんからも、もう家に来ないようにと言われてしまいます。

 

転:ジョゼとの再会

数ヶ月後、恒夫は就職活動を行う中、ジョゼのおばあさんが亡くなったことを知ります。ジョゼのことが心配になった恒夫はジョゼの家に行きます。

一人で暮らすことができないジョゼは、胸を触らせることを条件に、近所に住むおじさん(「変態」と呼ばれている)のお世話になっていたのです。

 

恒夫はそれに対して怒り非難しますが、ジョゼはそれを聞いて泣き叫びます。恒夫はジョゼの真意が分かり、キスをし抱き合います。

そして二人は一緒に暮らすことになります。しかし二人の幸せは長く続きませんでした。

 

恒夫は実家の法事に行くことになり、ジョゼと小旅行に出かけます。

ジョゼは「魚が見たい」という夢があり、2人は水族館に向かいます。ところがその日は休館日。

駄々をこねるジョゼと苛立つ恒夫。

 

考えてみればジョゼはいつも恒夫に依存していて車椅子も使おうとしません。ストレスが増す一方の恒夫。

 

結:ジョゼとの永遠の別れ

そこで2人は行き先を変えて海へ向かいます。ジョゼは大喜び!

帰り道に「お魚の館」というラブホテルに入った2人ですが、真珠貝のベットの上でジョゼは

「いつかあんたが居なくなったら、独りぼっちの貝殻のように転がり続ける。」と言います。

「寂しいじゃないか」という恒夫にジョゼは、「それもまた良しや。」と微笑みながら答えるのです。

 

その後2人は別れ、恒夫は荷物をまとめジョゼの家を出ます。

香苗と並んで歩く恒夫。「僕がジョゼに会う事は、もう2度とないと思う」と泣き崩れます。

そんな恒夫ですが一方ジョゼは、電動車椅子を使いこなし料理を作ったりして、自分で身の世話をしています。

彼女は1人でもたくましく生きているのです。

 

ジョゼと虎と魚たち(実写版)みんなの感想・評価

それではこの作品を見た人達の感想と評価を見ていきましょう。評価は5段階評価で表しています。

※著作権の関係があるので、原文の意味、ニュアンスを変えずに書き改めています。

原文は出展URLからご確認頂けます。

 

低い評価

まずは低い評価の感想から見てみましょう。

 

○評価:★☆☆☆☆(1.0)

障害をテーマにしているようで、いないようで..。
それより、個性とゆうかねじ曲がる性格が痛い。

主人公の彼も偽善者だし、女にルーズでヘタレの振りして計算高いし。

上野樹里はそれにも増して、障害者の恋のライバルを理由なく殴る。

最後に、障害者を捨てるって、ただ、飽きただけでしょ?個性に際立つ女に。

最後に、泣くのは、ただ自分に酔う自己陶酔。そいつが、痛い性格の上野樹里と結ばれる皮肉。

また、同じ様な理由つけて別れるんやろ!優柔不断で偽善者のプレイボーイ!!

なぜか、関西人の上野樹里と池脇千鶴の関西弁が痛いしうざいし、腹が立つ。
嫌な人たちの自己満足物語です。

キスシーンだけ、何故か上手いんだ、これがまた。エロくないけど。

(出展:https://eiga.com/movie/40852/review/02121148/

 

○評価:★☆☆☆☆(1.0)

久しぶりに嫌悪感をもよおす映画を見た!なんなんだあのラストは??全部台無し!

呑気な大学生が波風立てなくていいところに波風立てるだけ立てて、無責任に放り出した癖に懐かしそうに昔の写真とか眺めて回想しやがる話。

なんなの?何がしたかったの?恋愛の行く末をもうちょっと予測できなかったの?

確かに、ジョゼの表情を見ていたら全く波風立たないよりは立てたほうがよかったのかもしれない。そこがこの映画の唯一の救い。

いろんな経験ができたわけだし、最後は恒夫に出会う前よりずっと前向きに生きているようだった。….にしても、やっぱ妻夫木お前いい加減にせーよ!!!って感じ。

幸治に、いや新井浩文に謝れ!

上野樹里も元々あんまり好きじゃないし、余計に嫌な気分になるラストだった。

(出展:https://eiga.com/movie/40852/review/01137506/

 

○評価:★★★☆☆(3.0)

女性身障者との交際の話。
思考回路、行動、話のなりゆき…かなり男性的に感じました。

フィルムカメラで撮影した写真をパノラマに重ねて時間の経過を表す特徴的な方法が懐かしさを感じさせました。

最後はあっさりと見せかけて少し切ないです。
現実的な終わり方で、いち女性の意見からしては少し物足りないなと感じます。

(出展:https://eiga.com/movie/40852/review/01690077/

 

○評価:★★★☆☆(3.0)

感動はできなかったし、感情移入しにくく、もどかしさに苛々した。
好きな作品ではない。もう少し理解したくて小説版も読んでみたが、やはり悲しい。

苦手な部類の作品だが、色々と考えさせられるし深い作品だと思う。

終わり方が所謂ハッピーエンドからは遠くスッキリしないが、そんな恋愛やそんな交流って有るんだろうなと思った。

別れた後にジョゼを気にしてるという情景は思い出すと悲しいが、それも儚くて美しいものかも知れない。

観ていて救いになったのは、二人で動物園にデートに行ってジョゼの虎の様子に怯えながらも楽しそうにしている様子や、海での楽しそうにしている様子が描かれてあったところ。

恒夫と出会わなければ、外の世界を知らぬままだっただろう。

ジョゼを選ばずに大学の彼女を選んでしまった恒夫に対して、苛々したが、若いのでジョゼの存在を背負えなかったのだろうなと思える。

それまでに接してきたことが、彼に出来る最大のことだったのだろう。
多分、ジョゼも解っていたかも知れないし、解っていたからこその最後のあの姿だろう。

池脇千鶴は、とにかく演技が良かった。
この映画は苦手だが、ジョゼの魅力を引き出していたように思う。

(出展:https://eiga.com/movie/40852/review/01620615/

 

 

高い評価

では、高い評価の感想を見てみましょう。

 

○評価:★★★☆☆(3.0)

人間味に溢れてる話だったなぁ。現実的というか、なんというか。

映画好きな人なら、これは納得する終わり方で、ハッピーエンドじゃなくても、それぞれに未来がある終わり方なのかなと捉えると思う。

普通の人の感覚だと、軽い男が乗り換えていくだけのような薄っぺらい話だなぁと思うかもしれない。

(出展:https://eiga.com/movie/40852/review/01950310/

 

○評価:★★★★☆(4.0)

ヒロイン役のキャラクターにひきこまれました。

電動車椅子と、魚を焼く最後のシーン。

監督さんありがとう!悲しいけどホっとした。

妻武器って役者は人柄がなんとなく好きじゃないのに、演じてる妻武器はそれを忘れさせるのはすごいなぁと思った。

(出展:https://eiga.com/movie/40852/review/0392731/

 

○評価:★★★★★(4.0)

映画を見終わったときは「これで終わりなのか、ふーん」て感じだったのですが、思い返してくうちにじわじわと切なさがこみあげてきました。

車いすを買わなかったのは、きっといずれ別れることになる恒夫の背中にできるだけふれていたかったから?

結婚なんかするかというジョゼの台詞、きっと彼女は別れることを予感してそれでも精一杯恋をしていたのかなと思うとたまりません。

結末では恒夫が最低なのは分かっているのですが、やっぱり二人が一緒に過ごす空気感、些細なことでどうしようもなく笑っちゃうこと、場面の一つ一つが本当にきらきらしていて、素直に自分も人を深く愛したり関わっていきたいなと思えた作品でした。

また、最後のジョゼが電動車いすで走ってるとこと、台所で椅子から落ちるとこ好きです。

何があっても背筋をシャキッと伸ばして生きてけってメッセージを受け取った感じがしました。

(出展:https://eiga.com/movie/40852/review/0383065/

 

○評価:★★★★★(5.0)

二人は別れてしまったけれど、人生に対して前向きになったジョゼの姿が心強かったです。

ガードレールで泣き崩れる姿を見て、「終わった」のじゃなくて、「終わらせた」んだなと感じました。

(出展:https://eiga.com/movie/40852/review/039938/

 

この映画はハッピーエンドでは終わりません。「共感できない」という感想を持った人もいます。

 

感想でも紹介したように、「軽い男が乗り換えていくだけのような薄っぺらい話」に感じてしまう人もいるかもしれません。

しかし映画好きのあなたなら、「ハッピーエンドじゃなくても未来がある終わり方」と捉えることができるのではないでしょうか。

 

「見てみたいな」って思ったら、こちらのリンクから『ジョゼと虎と魚たち』をご覧くださいね。

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本ページの情報は2021年2月時点のものです。
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