「君の瞳が問いかけている」の 結末は?評価・感想 | 吉高由里子と横浜流星の共演

「君の瞳が問いかけている」の 結末は?評価・感想 邦画

『君の瞳(め)が問いかけている』は2020年10月に劇場公開された映画です。

原作は韓国映画『ただ君だけ』(2011年)です。

韓流ラブストーリーに、吉高由里子(よしたかゆりこ)さんと横浜流星(よこはまりゅうせい)さんのW主演ということで話題になった作品です。

 

 

今回はこの映画の最後がどうなるのかネタバレさせちゃいます!

そしてこの映画を見た人の評価と感想も併せてチェックしていきます♪

 

尚、ここから先はネタバレ情報を含みますので、「ネタバレは嫌だ!見るまで何も言わないで!」という方は、こちらのリンクから直接『君の瞳が問いかけている』をご覧くださいね。

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「君の瞳が問いかけている」の 結末は?

 

この作品の主人公である「明香里」と「塁」。

紆余曲折があった後、明香里は今や手作りの陶芸品やインテリアを売る自分の店を持つようになりました。そして時々病院で、入院患者 にマッサージをボランティアでしています。

彼女はそこでやせ細った塁にマッサージを施すことになります。しかし彼女はそれが塁であることに気付きません。

 

その後、退院した類は彼女の店「アントニオ」を訪れます。

そしてその店に置いてあったオルゴールを開くと「椰子の実」のメロディーが流れます。それはかつて、明香里が「私にも帰る場所があると言う歌だ」と言っていたのを思い出し、塁は泣き出します。

 

塁は店を出ます。するとそこには、大きくなった犬の「すく」が鳴きながら塁に飛びついてきました。

明香里は店員から、金木犀の鉢植えを買った客が、オルゴールを開いて泣いていたことを伝えます。そこで明香里はその客が塁だと気付き、慌てて店を飛び出し探そうとします。

 

一方、塁は砂浜に来ていました。そこは、母が自殺した砂浜であり、かつて明香里と来た砂浜でした。

すると、塁の名を呼ぶ声。それは明香里でした。

「帰る場所はここじゃないよ、塁。一緒に帰ろう」と明香里が言い、塁の顔に手を触れます。

そして「私の目を見て。お帰り」と言い、塁は「ただいま」と答え、二人は抱き合うのでした。

 

「君の瞳が問いかけている」を見た人の評価・感想

それではこの作品を見た人達の評価を見ていきましょう。(評価は5段階評価で表しています。)

※著作権の関係があるので、原文の意味、ニュアンスを変えずに書き改めています。

原文は出展URLからご確認頂けます。

 

低い評価

まずは先に低い評価を見てみましょう。

 

○評価:★☆☆☆☆(1.0)

男子は果たしてこの映画で泣けるのだろうか?

女子のための妄想映画。

闇格闘技って男子にとっては刃牙だから、範馬勇次郎が出てこないと納得できない。
ヒラリーがジュンジュワーってならなきゃね..って時点でもう泣けない。

彼女号泣、泣かない男子を非難、んで喧嘩して別れる。そんなリア充クラッシュ作品

(出展:https://eiga.com/movie/91932/review/02444201/

 

○評価:★★☆☆☆(2.0)

特報などで感じたのは 泣きでしたが、本編はそれ程 感情移入出来なくて、泣きは求める事は出来ないと思います。

しかし、吉高さんの演技力なのか?引き込まれていきます

配信やTVなどで観ると良いかもですね

(出展:https://eiga.com/movie/91932/review/02436436/

 

○評価:★★★☆☆(3.0)

今ちょうど好きな人を傷つけた罪悪感に押しつぶされていたので、もう我が事のよう
シスターの言葉には涙が止まらなかった。

星は4だけど、いざ感想書こうとするとあんま中身ないのかも、って結論になる不思議な作品

(出展:https://eiga.com/movie/91932/review/02437179/

 

 

高い評価

では、高い評価を見てみましょう。

 

○評価:★★★★☆(4.0)

悪事を働き生きてきた過去を持つ塁はバイトの最中に目の見えない明香里と出会い…。
韓国映画が原作だからか闇社会が深く関わるハードな物語が展開され、ヒューマンドラマとして見応えがある。人生に疲れた横浜流星の雰囲気がただただ格好良いです。

(出展:https://eiga.com/movie/91932/review/02528621/

 

○評価:★★★★☆(4.0)

吉高由里子に支えられた映画だが、初めて横浜流星の演技を観たけど、凄みも伝わり良かった。正直びっくりした。

目の悪い人の就職先は厳しいとか、日陰者は日陰者同士とか、ご時世も含めて考えさせられる辛辣なセリフもあったね。

ベースが韓流と言う事で、今、愛の不時着観ている最中だけど、
ラブロマンスを基本に

①偶然の出会いから複雑にからみ合う運命の糸
②ラブロマンスとギャップの激しいハードアクション
③ワルとのからみなど

共通点が見られたね。

ラストシーンはあれで良かったのかもしれないが、せっかくだからもう少し余韻が欲しいとは思ったな。でも評価に違わずいい作品だったよ。

(出展:https://eiga.com/movie/91932/review/02439833/

 

○評価:★★★★★(5.0)

マジで本っ当に良い純愛映画でした!

良い恋愛映画の定義(独自)のひとつで、恋に落ちる男女がお互いにちゃんと好きなのが伝わってくるってのがあるけど、それはもうクリア。

恋愛部分を切り取って見て、出会い方やお互いがお互いを気になっていく過程やその言動、きっかけ、その後の描き方が…ぜんぶ良かった。

2人それぞれの生い立ちや人柄や人間性、ストーリー展開とか、ほんと面白かった。

最初から最後まで目が離せなかった。こんなドラマティックな展開、マジかよ?と思うような辛いところもあった。

でも、基本的にメインの2人がめちゃくちゃ魅力的、且つナチュラルに自分達の役どころを演じていてた。

周囲の人間達の「わーきゃー」以上に、ずっとこの2人に注目して、共感して応援して観れて、そこもスーッと惹き込まれた強いポイントだった。

吉高由里子と横浜流星は、演技の上手さも関係してるんだろうけど、自身がもつそもそもの人間性とか性格がキャラクターにとても良い感じに滲み出ていた。

横浜流星のキックボクシング姿は、劇場で観るべき…簡単に言えば国宝級のカッコよさです!

でも試合のシーン以上に、ある場面で野間口さんに対してするあの対応…超カッコ良かった!

この映画は、きゅんきゅんしたい人、恋愛映画が好きな人、何でも良いからとにかく泣きたい人、横浜流星ファンとかだけじゃなくて、もう純粋に全員観てくれ、って作品でした。

かわいい・かっこいい・面白い・怖い・泣ける、全て揃えて上手い具合に1つの映画になっています。

(出展:https://eiga.com/movie/91932/review/02444252/

 

○評価:★★★★★(5.0)

よく出来た脚本だった。特に彼が姿を消した2年後からの展開が泣ける

彼は地下格闘のファイターで、1度足を洗ったものの彼女の視力を取り戻す為に再びリングにあがる。
それまでの展開が淀みなく流れるからこその結果ではあるが、彼の心情を思うと辛いのだ。

2人は彼女の視力が戻らない時に出会い、そして離れる。
彼が彼女を見つめる視線はどこまでも優しく温かい。逆に彼女は彼の顔を知らないままに別れる。

視力を取り戻した彼女は彼と分からないままに再会するのだ。そして彼には名乗れない事情が幾つもある。

感情を押し殺す彼の心中たるや…よくぞ堪えたとその一途な想いに泣けてくる。

彼は退院し彼女の店を訪ねる。彼女が店を後にしたのを確認してからだ。

その店は2人でいた時に話した叶うとも分からない夢だ。店の名前は「アントニオ」。

可愛らしい品揃えとはかけ離れた名前だけれど、これは彼の洗礼名なのだ。

金木犀の鉢植えを手にし店を出て行く彼。通りを歩く彼に犬が吠える。スクだ。彼が彼女に送った犬だ。

スクは飼主の匂いを覚えてた。スクが2人をまた引き合わせるのかと思ったが、そうではない。
彼女はまた立ち去っていく。

ラストシーンは海だった。

彼の母が彼を連れて無理心中しようとした海だ。このまま悲哀の物語で終わるのも止む無しと思ってた。

彼は頑なに自分を隠し、彼が描いた幸せな未来も確認できた。

これ以上望むのは贅沢だ、もう十分だと、海に歩き出す彼の姿が語ってた。

そこに掛かる言葉…「ルイ!」自分の名前だった。振り返ると彼女が立っている。全てを理解し受け入れてるかのような表現で。

「ここじゃないよ、帰る場所は」
どれほど嬉しいのかと思う。
「おかえり」
彼は、ようやく許されたのだと思う。

この「おかえり」を言う前の吉高さんが素晴らしく…彼女は一旦視線を逸らす。

溢れ出しそうな感情を抑えて、彼の為のこの一言をちゃんと、ちゃんと伝えなきゃいけないと堪えてるように見える。

2人の一途な想いが、あらゆる障害を乗り越えて再び結ばれる。

王道なラブストーリーで韓国がデフォルトのような作りもするが、やはり支持されるには支持されるだけの理由があると思えた作品だった。

横浜氏と吉高さん。
2人の目が印象に残る。とても繊細なお芝居だった。

(出展:https://eiga.com/movie/91932/review/02446488/

 

「君の瞳が問いかけている」の作品情報・あらすじ

▶『君の瞳が問いかけている』(2020年製作)

監督:三木孝浩
脚本:登米裕一
上映時間:123分
配給:ギャガ

 

オリジナルは2011年の韓国映画の『ただ君だけ』。

 

(あらすじ)

キックボクサーとして将来を有望視された塁(横浜流星 役)。しかし過去に犯した罪が原因でその道を絶たれてしまい、心を閉ざすようになります。

そんなある日、明香里 (吉高由里子 役)と知り合います。

明香里は事故で家族を失い、しかも視力も失ってしまいました。それでも前向きに生きています。

2人はやがて惹かれ合うようになり、塁も再び希望を見出しキックボクシングを再開することになります。

 

ところが‼

実は明香里が家族と視力を失うことになった事故と、塁がかつて犯した罪にはある接点があったのです!

そのことが2人を苦しめてしまうのですが、この部分はこの記事では敢えて触れません

 

「え?どういうことだろう?」「何があったんだろう?」と気になったら、こちらのリンクから直接『君の瞳が問いかけている』をご覧くださいね。

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本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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