『クソみたいな映画 』は、お笑いコンビの「NON STYLE」の石田明さんがが脚本を手掛けた作品です。
小さな映画館で繰り広げられるある女性の復讐劇というストーリーです。主人公は女優のう内田理央(うちだりお)さんが演じました。
今回はこの映画をネタバレ!どんなあらすじかということと、実際見た人の評価を紹介していきます!
尚、ここから先はネタバレ情報を含みますので、「ネタバレは嫌だ!見るまで何も言わないで!」という方は、こちらのリンクから直接『クソみたいな映画 』をご覧くださいね。
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「クソみたいな映画」のネタバレのあらすじ
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コメディー映画を上映している小さな映画館。
そこに年齢も職業も異なる5人の客(運送会社の社長夫婦、浪人生、キャバクラ嬢、売れない役者)がやって来ます。
この5人は、実は偶然ではなく意図的に集められていたのです。
5人を集めたのは主人公の女性。目的は復讐のため。彼女は婚約者が死んだのは5人のせいだと思っていて、復讐のために集めたのです。
ストーリーが進むと、5人の客と女性のつながりが明らかになっていきます。
この映画の見どころは、物語と現実を行き来するパラレルワールドの世界です。
勿論、内田理央さんと稲葉友(いなばとも)さんの共演、「とろサーモン」の村田秀亮(むらたひであき)さんが出演しているので、彼らのファンである人にとっては特に面白いものになると思います。
「クソみたいな映画」のネタバレの評価
それでは『クソみたいな映画』の評価を見ていきましょう。
評価は5段階評価で表しています。
※著作権の関係があるので、原文の意味、ニュアンスを変えずに書き改めています。
原文は出展URLからご確認頂けます。
低い評価
まずは低い評価を見てみましょう。
○評価:★☆☆☆☆(2.0)
パン屋の件がコメディにしてもグズグズ過ぎだったけど、話が変わって運送屋になってから、なるほどそういうことかと納得した。
やっぱりパン屋はクソみたいな映画だけど、それが正解なのね。
先がみえる中で何があったかをみせていく流れで、安直な話ではあるものの、良い苛立ちとモヤモヤあり。
意外といえば意外なオチではあったけど、期待するような流れにはならず。
しかもそのまま終了されて透かされた感じ。そこそこ高まったんだけどなぁ。
○評価:★★☆☆☆(2.0)
最初にバラエティみたいな演技、演出、ストーリーを見せられ、その後始まった第二部でSEがなかったり音楽がおとなしくなってグッと映画っぽくなったので良かった。
酷いものを見た後にマシになるあの効果。ただそれでも素晴らしいとはならない。
あの構成はカメ止めっぽいけど、必然性はない。
稲葉くんが映画を作りたいと思ってて、だーりおが主演になりたかったっていうのは分かるけど、それが言葉でしか説明されなくて本編と全く絡まないから、ご都合主義的な設定のままで終わってしまってる。だから映画の必然性が薄い。
あと、復讐っていう時点でそのまま進まず、最終的には許すという方向に行くんだろうけど、その許し方が強引だ。
結局自分で人を集めて、自分の口で「やっぱ駄目だから許す!だからお前らも笑顔でいろ!」っていうのはもう一体何に付き合わされてるんだって感じがした。
たしかに稲葉くんに影響を受けて復讐をやめるんだけど、やめる気持ち込みで1番最初から集めてるから、いや何やってんのってなってしまう。
これだと1人の女が勝手に思い止まって復讐やめるみたいになってる。いや稲葉くんは死んでるから途中で影響受けるとか無理でしょ。
幻想の稲葉くんが出てきて諭すとか、それこそ冷めるわって思うかもしれないが、そうじゃなくて、今だーりおしか稲葉くんを語る人はいないから、だーりおが知らない稲葉くんのエピソードを加害者から聞くとか、それで思いとどまるっていうのが理想的だと思う。
復讐する気満々だったけど物語途中から稲葉くんに影響を受けて復讐を思いとどまって、なんか1つひねりの効いたギミックを噛ませて許してあげるって展開だったらめちゃくちゃ良かった。
映画に対して少なくともふざけてはいないことはわかるけど、そんなに良くできてるわけでもないと思った。
稲葉くんの性格の良さが良かった。
仮面ライダードライブの人達がカップルだったので、それは良かったと思う。
○評価:★★★☆☆(3.0)
いつくつかの章に分かれているかのような演出かと思いきや、いわゆる「カメ止め手法」で、まずは映画の中の映画。
そこからは回想が始まり、ところどころで現在の映画館での話。まるで交通安全とかコンプライアンスとかの事例ビデオを見させられてるかのような映画。
内容は当然クソみたいなキャラばっかりで、内田理央主演じゃないと成り立たない、クソみたいな普通の映画だった笑。
吉本の芸人が多く出演してたからもっとコメディ色強いのかと思ってた。
高い評価
では、高い評価を見てみましょう。
○評価:★★★★☆(4.0)
作品の作りは「カメラを止めるな」に似てるという感じ。
とにかくクソみたいなヤツばっか出てくる。特に苛つくのは宅配便の客。アレはない。宅配会社の社長(相島一之)も相当イラッときたか。その奥さん(川上麻衣子)もイライラする。
ホントにイライラさせるヤツばっかだった。脚本はノンスタイルの石田明。本人もすっごいチラッとだけ出演してた。
芸人が多い中で役者の演技はやっぱ締めてくるなぁと思った。
内田理央良かったよ。
○評価:★★★★☆(4.0)
前半のギャグ路線からは想像できないくらい最後は泣きました。
個人的には身体的なツラさよりも言葉による精神的な攻撃が人を簡単にダメにしてしまうと思っているので、悪意が翔太に降りかかるシーンたちは本当に辛かったです。
感情移入しすぎて私が泣いてました。パワハラ大魔王たちにムカつきすぎてもっと懲らしめられて欲しかったです。
でも結末は良い!!翔太が残してくれたものちゃんと守って前に進んでく麻利絵が見れてよかったです。
明日の自分に嫌われないように。肝に銘じて今日も頑張りたいな
○評価:★★★★☆(4.0)
お笑い芸人のNONSTYLE石田明氏が脚本で、上映開始直後からとろサーモン村田、ほんこん、YOU、ナダル、ゆきぽよ、兵動…のオンパレード。
「ふざけてる系」かな?と不安に駆られる。実際に開始直後はふざけてたと思うが、仕掛けがあって想像以上に面白った。
最後まで飽き飽きせずに観れて良かった。上映時間も短くて丁度いい。
”誰しも他人事じゃないよ”というメッセージ性もあり、記憶に残りやすい作品でもあった。
NONSTYLE石田のカメオ出演シーンは笑っていいところだと思う。
(出展:https://filmarks.com/movies/87409/reviews/93189834)
内田さんのファンやお笑い好きな人が多く見ているせいなのか、評価も優しく比較的高めのものが多い気がしました。
NON STYLEの石田さんの脚本でお笑い界の人達が出演しているので、お笑い要素の多い映画のように思われますが、そんなことはなさそうですね。
タイトルの「くそみたいな〜」は、映画として面白くないのかな?なんて思わせてしまいますが、そうではなく、登場する人物達がクソみたいなんですね。
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本ページの情報は2021年1月時点のものです。
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