「お名前はアドルフ?」のネタバレの感想と評価 |ドイツ人キャスト情報も

「お名前はアドルフ?」のネタバレの感想と評価 |ドイツ人キャスト情報も 洋画

『お名前はアドルフ?』はドイツのコメディー映画。90分の会話劇です。

本国ドイツでは150万人を動員をしたほどのスーパーヒット作!

今回はこの映画を見た人の感想と評価を中心に、キャスト情報も紹介します。

 

尚、ここから先はネタバレ情報を含みますので、「ネタバレは嫌だ!見るまで何も言わないで!」という方は、こちらのリンクから直接『お名前はアドルフ?』をご覧くださいね。

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お名前はアドルフ?のネタバレの感想

 

それではこの作品を実際に見た人のネットでの口コミを見ていくことにしましょう。

評判は上々のようですね!

「面白い!」というだけではなく、話すことの大切さも感じさせてくれる作品のようですね。

 

それでは評判の良いこの 『お名前はアドルフ?』の評価をもうこ少し詳しく見ていくことにしましょう。

良い評価だけではなく、「低い評価」もチェックしていきますよ♪

 

お名前はアドルフ?の評価

それではこの作品の評価を見ていきましょう。

なお評価は5段階評価で表しています。

※著作権の関係があるので、原文の意味、ニュアンスを変えずに書き改めています。

(原文は出展URLからご確認頂けます。)

 

低い評価

まずは低い評価を見てみましょう。

 

○評価:★☆☆☆☆(1.0)

特別ドイツの事を詳しく分かってなくても笑えるシーンは多々あるが、ドイツに詳しければ詳しいほど笑えるシーンは増えるのではないか。

僕は物凄くドイツの知識が豊富なわけではないのでいくつか分からないシーンもあった。しかしそれでも序盤は笑わしてもらった。

息子の名前のあたりまでは面白く笑わせてもらったが、後半はちょっと退屈に感じてしまった。

オチの女の子のくだりも含めて、終盤はまぁ予想できそうな展開ばかりで落としてくるので、少し飽きてしまった。

僕はアディダスのヘビーユーザーなのだが、そういえばアディダスの創業者もアドルフなんだなと恥ずかしながら今更認識。

大好きなブランドメーカーだけにそこが一番刺激をもらった。

(出展:https://eiga.com/movie/92817/review/02367947/

 

○評価:★★☆☆☆(2.0)

フランスで上演された舞台劇をドイツで映画化した作品です。

子供の名前を巡って男女5人が繰り広げる会話劇ですが、会話が子守唄のうように聞こえて眠気に襲われました。

面白みも無く全体的に物足りない印象でもう少しメリハリが欲しかったです。

(出展:https://eiga.com/movie/92817/review/02369855/

 

○評価:★★☆☆☆(2.0)

シュテファンが本気でイヤ。トーマスもイヤ。エリザベトも、なんか微妙。
レネとアンナとドロテアは普通

こんな大人じゃない大人ばかりでまったくもって共感できませんでした。

最初のピザのシーンで何言ってんだ?ってなって、最後までそのまんまでした。

(出展:https://eiga.com/movie/92817/review/02371886/

 

○評価:★★☆☆☆(2.0)

「アドルフと名付けるかどうか」から始まる展開がドイツ社会の風刺になってたら面白いと思って見に行きましたが、基本的には家庭の問題を面白おかしいつもりで描いた映画でした。

多少、笑えるところもありましたが、名前ネタも女性差別ネタも投げっぱなしで終わります。

途中で出てくる同性愛者をからかうネタに対して何のフォローもないまま終わってしまい、とても不快でした。

この映画に関わった人たちの感覚が「90年代か、もしかしたら60年代では?」(劇中のセリフ)と疑う結果になりました。

(出展:https://eiga.com/movie/92817/review/02370433/

 

「低い評価」をつけた人達の理由は色々です。

「間延びしてメリハリがなかった」「ドイツ風刺ではなくただの個人の物語」「出てくる人に共感できなかった」とさまざまです。

 

高い評価

では、高い評価を見てみましょう。

 

○評価:★★★★☆(4.0)

ほぼワンシチュエーションの数人の登場人物で展開します。(原作はフランスの舞台らしい。)

ある夫婦が生まれてくる子どもにアドルフと名付けようとする。姉夫婦は猛反対する。

ドイツでは、ナチスとヒトラーに関するあらゆるものがタブーである。アドルフなんて名付けたらネオナチなのかと思われてしまう。

タブーを作ることについて僕は考えさせられた。

ナチスのハーケンクロイツは今日、欧州ではタブーである。しかし、あのマークのモデルはナチスより歴史が古いものだ。タブー視することによって、ナチスよりも歴史の古いマークが、永遠にナチスのものになってしまった。

アドルフという名前自体もヒトラーより歴史が古いに決まっているわけだが、タブー視すればするほど、それはヒトラーのものになってしまう。

本当は、ナチスやヒトラーが奪ったそれらを奪還しなくてはいけないのではないか。

ゲイコミュニティの旗印のピンク・トライアングルはナチスが同性愛者を識別・差別するためのマークだった。

ドイツのゲイコミュニティは、あえてそれをシンボルにした。結果、今そのマークはナチスのものではなく、性的マイノリティたちのシンボルになった。

タブーとは誰のためのものなのだろうか。

(出展:https://eiga.com/movie/92817/review/02428034/

 

○評価:★★★★☆(4.0)

90分そこそこの短尺。元はフランス舞台演劇。

会話劇だよねぇ、どんだけニヤニヤさせてくれるかねぇ、下ネタもあるんかねぇ、LGBTや人権もののオチはイヤやなぁ、政治ネタは勘弁やでぇ…という感じで鑑賞開始。
勿論、字幕を追い掛ける覚悟も出来てます。

これがですよ。のっけからオモロいです!「インテリを笑え」です。ニヤニヤ頻度は期待の2倍はあります。

更に!「アドルフの否定」と「名前の呪縛の否定」の議論部分は、結構マジです。

中押しで、秘密の暴露大会、と言うかステファンが自爆大会に唐突に突入。これが伝播して行き、あーそう来るかぁ…来たかぁ…どないなるんやろぉ… マジか、まさかか、あぁん?

ちょちょちょちょっとー!着物着て出迎えてる人、あんた何なのよーーー?

まさか。今年一番の爆笑シーンが見れる様な映画だとは思ってませんでした。

何にしても。「結ばれた」の瞬間、館内のあちこちで笑い声が上がったので、多くの人が愉しめる会話劇であった事は間違いないと思います。
もう、レネ・ケーニッヒ、持って行き過ぎですw

面白かった。かなり!

(出展:https://eiga.com/movie/92817/review/02388281/

 

○評価:★★★★☆(4.0)

(以前、子供の名前を”悪魔”と役所に届けて、社会問題になった事があったな、と思いながら劇場へ..)

・大学教授のシュテファンと国語教師のエリザベト夫婦宅に招かれた幼なじみのレネと、エリザベトの弟トーマス。(後から、奧さんも合流)
トーマスが、自らの生まれて来る子供の名前の”案”を彼らに推測させる所から物語は始まる。

◎面白かった点
・トーマスの子供の名前を当てようと、皆が必死に考えるシーン。

“歴史上の人物だ・・” というトーマスの言葉をきっかけに”様々な歴史上の人物が並べられる。そして、トーマスが考える名前の案を知った時の皆の反応といったら!

そりゃ、そうだろうなあ・・。それにしても、それまで知的な雰囲気だったのが、一変するところが面白い。

・それを皮切りに話は脱線して行き、各人の”秘密”が次々に明らかになっていく過程。

・レネのまさかの告白。微妙にずれた会話の応酬。

・登場人物のキャラクターの関係性が、しっかり描かれているため、彼らのお互いを口撃する際の可笑しみが増している所。

”人は争い、仲直りする。それが普通。”

面白き速射砲の様な、”会話の応酬劇”である。

それにしても、エリザベトの積年の鬱屈(特に夫)を爆発させるシーンは凄かった。奥さんを怒らせると怖いですね。

(出展:https://eiga.com/movie/92817/review/02378954/

 

○評価:★★★★☆(4.0)

ドイツ人って真面目でエコないい人のイメージですが、いい人は出て来ません(笑)。

子供を預けて大人だけでディナーに集まった5人。

インテリで嫌味なシュテファン、その妻のエリザベトは抑圧され表面的には取り繕えてますが、実は毒を抱えています。

エリザベトの弟トーマスは学は無いけど事業で成功を収め人生の勝ち組、いけ好かないヤツです。

みんなの共通の古くからの友人レネ。クラリネット奏者でちょっとゲイっぽい、おとなし目の印象です。

トーマスの美しい妻アンナは出産間近で、その産まれてくる子供の名前をどうするか?そこから論争が始まります。

やがて名前論争以上に、過去の出来事の真相が暴かれたり、個人の秘密が暴露する、人間の本性は恐ろしい。

元はフランスの舞台劇を映画化したものだと云うことで、とにかく喋りが面白い!
原語で楽しめたらメチャメチャ面白いんだろうなぁ~。でも、字幕がとても良くって楽しめました。

(出展:https://eiga.com/movie/92817/review/02374002/

 

お名前はアドルフ?のキャスト情報

それでは『お名前はアドルフ?』の主要登場人物と演じた俳優について紹介します。

 

シュテファン・ベルガー

ボン大学でドイツ現代文学を教える教授で、世界中で講演会をするほどインテリ。家では文学ネタのジョークを言ったりするのですが、そのインテリぶりが鼻につきます。

妻が次に紹介するエリザベート・ベルガー=ベッチャーです。

シュテファン役を演じているのはクリストフ・マリア・ヘルプスト(Christoph Maria Herbst )です。

 

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(プロフィール)

生年月日:1966年2月9日
出身: ウッパタール(ドイツ)
身長: 180 cm

クリストフは銀行員になる予定でしたが、舞台俳優として活動を始め、その後テレビや映画の出演をするようになります。

主な作品に『チャーリーはスーパーカー』(’06)、『帰ってきたヒトラー』(’15)など。

 

エリザベート・ベルガー=ベッチャー

シュテファンの妻で、シュテファンとは幼馴染です。モットーは「多様性の尊重」で、国語教師をしています。

エリザベートを演じているのはカロリーネ・ペータス(Caroline Peters)です。

 

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(プロフィール)

生年月日:1971年9月7日
出身: マインツ (ドイツ)
身長: 169 cm

カロリーネは演劇学校を卒業後、ドイツ国内やスイスなどの劇場で活動をし、2004年にオーストリアの名門「ブルク劇場」のメンバーになります。現在は映画やテレビでも活躍しています。

 

トーマス・ベッチャー

エリザベトの弟で、高卒ながら商才に長け仕事で大成功し、高級外車を乗り回しています。

シュテファンからは見下されながらも妬まれています。

演じたのはドイツのイケメン俳優・フロリアン・ダービト・フィッツ(Florian David Fitz)です。

 

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(プロフィール)

生年月日:1974年11月20日
出身: ミュンヘン(ドイツ)
身長: 186 cm

フロリアンはボストン音楽院で学び、その後舞台デビューします。

主演と脚本を務めた「ヴィンセントは海に行きたい」が大ヒットします。

ドイツ国内で400万人を動員した大ヒット作『はじめてのおもてなし』(’2016)に出演し、大ブレイクしました。

 

レネ・ケーニヒ

ボン楽団のクラリネット奏者です。エリザベトの大親友でシュテファンやトーマスとも幼馴染で独身。お菓子作りや料理が得意です。

レネ役を演じたのはユストゥス・フォン・ドーナニー(Justus von Dohnányi)です。

(プロフィール)

生年月日:1960年12月2日
出身: リューベック(ドイツ)

ユストゥスはハンブルクで演劇を学び、その後テレビドラマで俳優としてデビューします。

主な作品に『ヒトラー ~最後の12日間~』(2004)、『黄金のアデーレ 名画の機関』(2015)など。

 

アンナ

トーマスの恋人で、女優を目指していますが、現在妊娠中です。

アンナ役を演じたのはヤニーナ・ウーゼ(Janina Uhse)です。

 

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(プロフィール)

生年月日:1989年10月2日
出身: フーズム(ドイツ)
身長:175cm

ヤニーナは子役から数々のテレビドラマに出演してきました。

現在はインスタグラムに約70万人ものフォロワーを持つインフルエンサー。現在、化粧「ランコム」のブランドアンバサダーを務めています。

 

ドロテア・ベッチャー

エリザベトとトーマスの母で、古い考えに囚われない性格です。映画の中では、電話でディナーに参戦しています。

演じたのはイリス・ベルベン(Iris Berben)です。

(プロフィール)

生年月日:1950年8月12日
出身: デトモルト(ドイツ)
身長:169cm

イリスはこれまでに150作を超えるテレビシリーズや映画に出演してきた大ベテランです。

主な作品に『キラーコンドーム』(1996)、『アム・アイ・ビューティフル?』(1998)などがあります。

 

テンポがいい会話の応酬。ちょっと皮肉が混じりつつも知的な笑いを求めているなら、この映画はあなたにとって面白いものになるでしょう。

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本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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