聴覚を失っていくドラマーを描いた『サウンド・オブ・メタル ～聞こえるということ～』は2019年にアメリカで公開された映画です。
日本では2020年12月から「Amazonプライム」にて配信されています。
今回はこの『サウンド・オブ・メタル ～聞こえるということ～』のあらすじとキャストについてお伝えします。
そして既に見た人の評価と感想についても紹介していきたいと思います。
尚、ここから先はネタバレ情報を含みますので、「ネタバレは嫌だ！見るまで何も言わないで！」という方は、こちらのリンクから直接『サウンド・オブ・メタル ～聞こえるということ～』をご覧くださいね。
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「サウンド・オブ・メタル ～聞こえるということ～」のあらすじ
.@VertigoRel have this morning announced that Darius Marder’s #SoundOfMetal – starring Riz Ahmed + Olivia Cooke – will be released in UK and Irish cinemas 11th December. pic.twitter.com/lCA1OMNwS5
— JumpCut Online (@JumpCut_Online) October 30, 2020
ミュージシャンのルーベンはヘヴィ・メタルバンドのドラマーです。恋人のルーとともに一緒に活動をしてきました。
そんなある日ルーベンは耳が聞こえにくくなっていることに気づき病院を訪れます。すると病状が深刻で聴力を失ってしまうかもしれないと宣告されてしまいます。
彼はすぐに治療を始めるのですが、症状はどんどん悪化していきます。
自暴自棄になるルーベン。そんな彼を見た友人の一人が「聴覚障害者の自助グループ」を紹介します。
ルーベンはその施設で手話を学び、聴覚障害のある子供たちにドラムを教え始めます。
最初戸惑うルーベンでしたが、徐々に慣れて行き、次第に生きる希望を見出していくのでした。
「サウンド・オブ・メタル ～聞こえるということ～」のキャスト
それではこの映画のキャストを紹介します。
●ルーベン(Ruben Stone)
この映画の主人公で聴覚を次第に失っていきます。
演じたのはパキスタン系イギリスの俳優兼ラッパーのリズ・アーメッド（Riz Ahmed）です。
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2016年に放送された『ザ・ナイト・オブ』での演技が高く評価され、翌年のエミー賞でアジア人初の主演男優賞（リミテッドシリーズ・テレビ映画部門）を受賞しました。
●ルー(Lou）
ルーベンの恋人で同じバンド。
演じたのはイギリスの女優オリヴィア・クック（Olivia Cooke）です。
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オリヴィアは2018年公開の映画『レディ・プレイヤー1』でヒロインを演じています。
●ジョー（Joe)
ミュージシャンであり手話通訳者。聴覚障害のコミュニティーの運営者です。
演じたのはアメリカの俳優ポール・レイシー（Paul Raci）です。
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●ダイアン（Diane）
聴覚障害の学校の先生で子供たちに教えています。ルーベンはダイアンのクラスで一緒に教えることになります。
演じたのはアメリカの女優のローレン・リドルフ（Lauren Ridloff ）です。
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「サウンド・オブ・メタル ～聞こえるということ～」の評価
それではこの映画の評価を見てみることにしましょう。
4位：サウンドオブメタル
聴覚を失ったメタルバンドのドラマーを描く物語。演奏シーンは最初だけであとはひたすら人間ドラマ。サウンドデザインがかなり凝ってて、聞こえない彼の耳の状態がよく分かるようにできている。主演のリズアーメッドは最近だとローグワンとかヴェノムとかに出ている。 pic.twitter.com/rizIkhnR5e— 邪レベーターにのって (@yo_penguin443) December 22, 2020
『サウンドオブメタル』Amazon。良かった…聴覚を失ったバンドマン、この彼をろう者コミュニティに彼女が見事に置いていく。静寂とは居場所であり静寂があるおかげで己を知り他を尊重できる。ろう・難聴は治す克服するものではない。滑り台のシーン泣いた。 pic.twitter.com/Ghs7Lx433u
— れんげちゃん (@rennge_nekokai) December 19, 2020
ザ ナイトオブ観た時はその演技力に度肝抜かれたけど、またまた彼には驚かされました。
サウンドオブメタル良かったよ！！あの滑り台のシーンと彼女の歌を聴く時。そしてラストシーン！！んんんんんんっ！！！
にしても作品の中でリズ・アーメッドの周りにいる登場人物は肌トラブルがあるんですね pic.twitter.com/eR5KUvX5ED— にっしーは電気羊の夢を見がち (@fxxx109) December 23, 2020
主人公ルーベンを演じたリズ・アーメッドへだけではなく、脇役の演技も評価があがっているようです。↓
サウンドオブメタル
支援団体のジョー役Paul Raciさんが名演.主人公との最後の会話に揺さぶられたこの映画の核のシーン
彼はコーダ(ろう者の両親を持つ聴者)で俳優・ASLロッカー,裁判所で25年働いた手話通訳.役と同じ🇻🇳帰還兵で元依存症.映像は日雇いばかりだったてマジ？よくこんな才能放置できたな pic.twitter.com/zKP0mQswyY— Rai (@AtWhatCostflac) December 17, 2020
この映画が配信されてからまだ日にちが浅いこともあり、評価がまだ多くついていないのですが、「Amazonプライム」で見てみた人の中では、下のような感想があります。
●評価：★★★★★（5.0）
Amazonオリジナルの作品はクオリティが高いものが多いので、ちょくちょく見るようにしてます。
見た感想は「クオリティが高い！」でした。
ミニシアターで放映されそうな映画だと思います（そういう系の映画は大好きなので嬉しかったです。）映像、音楽、俳優、脚本、すべてGOODです。
こういう良作をもっと多くみたいです。期待しています。（出展：Amazonレビューより）
ミュージシャンにとって耳が聞こえなくなるということは致命傷です。
とてもシリアスなテーマですが、「ルーベンがどのように自分を取り戻していくのかを見たい！」という方は、こちらのリンクから直接『サウンド・オブ・メタル ～聞こえるということ～』をご覧くださいね。
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本ページの情報は2020年12月時点のものです。
最新の配信状況はAmazonプライムサイトにてご確認ください。
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