「ザ・ゴールドフィンチ」ネタバレのあらすじと出演者、みんなの感想・評価も!

洋画

2014年にピューリッツァー賞を受賞したアメリカ人の作家ドナ・タートの作品『ゴールドフィンチ』。

素晴らしい作品だと批評家達から絶賛され、35の国で翻訳されて世界で300万部を超えるベストセラーになりました。

この小説が原作となり、2019年に映画化されました。

 

主人公はテロに巻き込まれた13歳の少年。1枚の絵画を元に、波乱万丈の人生を歩んで行くことになります。

今回は、この映画のあらすじや出演者、みんなの感想・評価についてご紹介したいと思います。

 

尚、ここから先はネタバレ情報を含みますので、「ネタバレは嫌だ!見るまで何も言わないで!」という方は、こちらのリンクから直接『ザ・ゴールドフィンチ』をご覧くださいね。

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「ザ・ゴールドフィンチ」のネタバレ(あらすじ)

物語は主人公のテオドールの幼少期の回想から始まります。

 

13歳だったテオドールは、メトロポリタン芸術美術館でテロによる爆破事件に巻き込まれ母親を亡くします。このことが彼のその後の人生を変えていくことになります。

彼は奇跡的に助かりますが、どさくさに紛れて一枚の名画を盗み出します。

それは「ゴシキヒワ」と呼ばれるもので、止まり木に鎖でつながれた1羽の小鳥の絵でした。

「ゴシキヒワ」はスズメ科に属する鳥で、英語に直すとこの映画のタイトル「ゴールドフィンチ」になります。

 

孤児になったテオドールはその後、裕福な家庭に引き取られるのですが、実の父親は生きていたので、色々な問題が起きます。

逆境の中、テオドールは成長していきます。

しかし友達に裏切られたり、薬の問題やギャングに巻き込まれたり、そんな波乱万丈の人生を送ることになります。

 

そんなテオがどんな時でも肌身離さず持っていたのが「ゴシキヒワ」の名画でした。

それは彼にとって一筋の希望だったのです。

 

「ザ・ゴールドフィンチ」の出演者

それでは『ザ・ゴールドフィンチ』の主要な出演者をご紹介します。

 

●テオドール・デッカー:アンセル・エルゴート

主人公のテオドール(愛称「テオ」)を演じたのは、俳優のアンセル・エルゴートです。

彼は幼い頃から演技のレッスンを受けており、ブロードウェイの小さな劇場で舞台「Regrets」を演じた後、リメイク版の「キャリー」でスクリーンデビューしました。

 

●幼少期のテオドール:オークス・フェグリー

若い頃のテオドールを演じたのは、アメリカ・ペンシルベニア州出身の子役俳優、オークス・フェグリーです。

2014年に『アイアン・ソルジャー(英語版)』でデビューします。2016年には、ディズニーの実写冒険ファンタジー映画『ピートと秘密の友達』で主演つとめました。

 

●ラリー・デッカー:ルーク・ウィルソン

テオドールを虐待する父親のラリー・デッカーを演じたのは、アメリカ・ダラスの出身の俳優ルーク・ウィルソンです。

彼は大学時代から俳優を志しますが、2人も映画の道に進みました。

 

●ボリス・パヴリコフス:アナイリン・バーナード

テオドールの親友でウクライナからの移民であるボリス・パヴリコフスを演じたのは、イギリス・ウェールズ出身の俳優アナイリン・バーナードです。

彼は幼少期から映画俳優を目指しており、14歳でテレビの「Jacob’s Ladder」で俳優デビューをします。王立ウェールズ音楽演劇大学卒業後にはミュージカルや映画等に多数出演しています。

 

●若い頃のボリス:フィン・ウルフハード

若い頃のボリス・パヴリコフスを演じたのはカナダ・バンクーバー出身の俳優フィン・ウルフハードです。

彼もまた幼い頃から俳優を目指していました。2013年に短編映画「Aftermath」で子役としてデビューします。

2016年にNetflixのオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で主人公の一人マイク・ウィーラー役を演じて大ブレイクします。

 

●ジェームズ・ホバート:ジェフリー・ライト

テオドールの師匠のジェームズ・ホバートを演じたのはアメリカ・ワシントンDC出身の俳優のジェフリー・ライトです。

彼は1990年はハリソン・フォード主演の「推定無罪」で俳優デビューを果たします。1992年にブロードウェイ作品の「エンジェルス・イン・アメリカ」でトニー賞を受賞します。

映画だけではなく「ウエストワールド」などテレビドラマにも多数出演しています。

 

●ザンドラ:サラ・ポールソン

テオの父親の元ガールフレンドで娼婦のザンドラを演じたのは、アメリカ・フロリダ州出身の女優サラ・ポールソンです。

彼女はNYの「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」を卒業し、1993年にブロードウェイデビューを果たしました。

翌年にTVシリーズ「LAW & ORDER」にゲスト出演し、以降TVドラマを中心に活動してきました。

 

●サマンサ・バーバー :ニコール・キッドマン

孤児になったテオを家に迎え入れることになったバーバー家の妻サマンサ・バーバーを演じたのはオーストラリア出身のベテラン女優のニコール・キッドマンです。

彼女は幼い頃からバレエや演技に興味を持ち、高校を退学して女優業に専念します。その甲斐もあり、1983年に映画デビューします。

2002年には「めぐりあう時間たち」でアカデミー主演女優賞を受賞しました。

 

「ザ・ゴールドフィンチ」を見た人の感想・評価

この映画を実際見た人達はどんな感想を持ったのでしょうか?評価とともにお伝えしたいと思います。

 

なお、評価は5段階評価で表しています。

※なお、著作権の関係があるので、原文の意味、ニュアンスを変えずに書き改めています。

原文は出展URLからご確認頂けます。

 

低評価の感想

それでは低評価の感想から先に見てみましょう。

 

●評価:★★☆☆☆(2.0)

非常につまらなかった。
トラウマや犯罪に至るまでの動機のカバーや構築が弱いので、主人公テオの行動が不透明で曖昧だった。

原作が長いので2時間半という時間におさめることは大変だと思うが、もっと無駄を省いて、言葉で語らせるより映像に任せるということもできたのでは?

良い材料があるのに組み合わせ方を間違えてしまった感じで非常に残念だ。

出展:https://filmarks.com/movies/79707/reviews/72785734

 

●評価:★★☆☆☆(2.0)

JALの機内で見ました。俳優陣は良かったけど、話の内容がぼんやりとした印象でした。

出展:https://filmarks.com/movies/79707/reviews/80145172

 

●評価:★★☆☆☆(2.0)

期待はしてなかったのだけど、やっぱり残念な映画だった。

あのボリュームのある原作を2時間半にまとめるのは無理だろう。10回シリーズのようにすべきだった。主人公とボリスとの結びつきやバーバー家のこと、父親との葛藤等が薄過ぎた。

好きな俳優が出ていたのにもったいない。

出展:https://filmarks.com/movies/79707/reviews/91371207

 

●評価:★★☆☆☆(2.0)

ニコール・キッドマンのキャラクターがドラマの「BIG LITTLE LIES」の役とかぶっているように感じた。

ボリスの少年時代を演じたフィンは、最初に一瞬、ティモシーシャラメかと思ってびっくりした。

少し雑念が多くて、また長過ぎでストーリーの判断ができなかった。

出展:https://filmarks.com/movies/79707/reviews/81725637

 

低い評価の感想の人のコメントを見ると、時間が長すぎるという人が目立ちました。

確かに149分(2時間半近く)という時間は、他の映画と比べると長いですね。

 

 

高評価の感想

それでは、この映画を高く評価している人の感想を見てみましょう。

 

●評価:★★★★★(5.0)

物語も映像もアーティスティックで美しいが、主人公が報われず心痛くなったが、最後にやっと光が見えてきたという感じ。

時系列がバラバラで複雑ではあったが、逆にそこが良かった。

出展:https://filmarks.com/movies/79707/reviews/82239842

 

●評価:★★★★☆(4.0)

ずっと見たかった映画でやっと見ることが出来た。

主人公が美術館で起きた事件に巻き込まれた時から、人生全部に起きてることがつながっているストーリーに圧巻された。

お互いの苦悩を分かり合えるテオとボリスの二人の関係が不思議だけど、いいなと思った。

大人になったボリスも声がよく、フィンににててびっくりした。

出展:https://filmarks.com/movies/79707/reviews/95385961

 

 

●評価:★★★★☆(4.0)

絵に隠れる物語。守ってくれる人がいることが素晴らしいと感じた。声が好みの人が多かった気がする。

出展:https://filmarks.com/movies/79707/reviews/92783844

 

●評価:★★★★★(5.0)

少年時代のテオとボリスが最高!
友情と愛情が入り混じった二人の繋がりが色々なシーンにあらわれていて、演出も含めて素敵だった。

テオがボリスに母親がテロで死んだことを伝えたに、「まあ、人生だ」と同情するでもないような答えるシーンが良かった。
出展:https://filmarks.com/movies/79707/reviews/99172788

 

「長い」「話がよく分からなかった」という感想がある一方で、風景や映像の美しさを評価する人や、ストーリーそのものに圧巻された人もいるようですね。

 

「この映画が気になる」または「見たかったけど見逃していた!」という場合には、こちらのリンクから直接『ザ・ゴールドフィンチ』をご覧くださいね。

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本ページの情報は2020年10月時点のものです。
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